なんで好きかは自分でも良く分らない。
でもこの映画が好き。
なんか良いのだ。
ミュージシャンでもある
ヴィンセント ギャロ さんの映画。
この人が昔のインタビューで、
「他人も自分も信じない。信用できるのは
この緻密に作られたカット割りタイムテーブルだけだ。」
とかなんとか言っていて、その時は全く意味がわかんなかった。
今は少しわかる。
人は おそろしいくらいファジーできまぐれである。
だから信用できない。(厳密にいうと信頼とかとは別の正確性の話)
僕みたいに譲れないものとベクトルが少しでも違えば別物になったり、
自分の中の前後でつじつま合わせに嘘ついたり真っ正直だったり、
すんなり矛盾したまんまで普通に過ごしている。
矛盾が悪いわけではない。信頼できない訳じゃなし、
ただひどくあいまいだっていうのだ。
たくさんの矛盾も歌になればきれいにひとつになるものだ。
よくある。
きっとカット割りタイムテーブルは
現実世界に刻まれた個性で、
歌詞カードや楽譜みたいなもんなのかな?と考える。
酒はまだまだ控えれていない。
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