毎日たくさん歌う。
リズムに体をなじませるように働く。
よりよい音楽を奏でたいと考えて
いつの間にか何も考えないでいた。
それはそれで良い。
ひとつひとつ細部まで意識しながら
取り組むべきではあるけれど。
結果的に良くはなっている。
しかしながら、根本的に僕は
自分自身の生み出すものを完全に信頼していないことに
気がついてしまった。
いろいろなネガティブなことの言い訳を、
自分の生み出す音に見つけようとしていた。
表現するものが、その表現を、
どんな評価を得ようとも
どんな結果になろうとも
完全に信頼せずにいて
どうやって聴くひとに信頼を示すっていうのだろう。
表現するものはきっと、表現を生み出す魂を、
心から信頼しなくちゃならないはず。
音や曲、歌詞や声の良し悪しはその次。
根本的な土台がはじめて生まれた感覚がする。
これで安心していろんなものが生み出せる気がする。
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