なにを望んで歌を歌うのか、
なにを望んで音をならすのか。
考えれば考えるほど
なんとなくやってるだけな気がする。
生きる、生活する、繋がる、
全てが意志なく漂っている。
それでも音の中にいるとごく稀に
生命が弾むような気がするのだ。
そうすると世界はとても綺麗になるのだ。
世に生きる人々はそんな瞬間を意識的に手にするのだろう。
僕には皆目見当もつかないことである。
だからなんとなく色々と過ぎていく。
ただただ怠け者なだけかもしれない。
手を伸ばしたつもりで伸ばせていないかもしれない。
足を運んだつもりで動けていないのかもしれない。
それだって、僕には全く認識できないことだ。
なるほど。
自分を客観的に認識できないってことなのかもしれない。
そうだとして、
なにをどうすればいいのか見当もつかない。
けれども、取り掛かるより良い手はないだろうなぁ。
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