2017年8月2日水曜日

傲慢な勘違い

ほんの少し前、

音楽ってものに、少し失望し始めていた。

世の中には、ほんとにたくさんのいい音楽がある。

でも、だれもそれには興味がないような気がしていた。

音楽の力はそれっぽっちの物なのか?

じゃ僕の感情や気持ちはなんなのか?

数少なく、純粋に音楽に酔いしれる人たち。

アイドルを見ているたくさんの目

(目の持ち主は少しからほんとに大好きで音楽を愛でる人まで色々だろうと思う)。

音楽ってそんなものなのかと思うと、悲しくて悲しくて。

泣いてしまった。

でも、

考えに考えた、悩みに悩んだ結果。

音楽はそういうものだと、妙に納得してしまった。

音楽は空や宇宙だ。

その中で何をしようがかまわない。

好きに生きればいいのだ。

色んな事を想像して、感情や欲望を渦巻かせていればいいのだ。

生まれてくる色んな感情にまみれていればいいのだ。

高らかに愛を歌えばいいのだ。

純粋でありたければそうすればいい。

そういう風に考えてたら、自分自身がまったく純粋ではないことぐらい、

前から気づいていたってことも良くわかった。

きっとそれが悲しかったんだろう。

それを音楽や人のせいにして、またそれが悲しかったのかもしれない。




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